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たまごの色の違いとは?

2024年2月29日 営業部

スーパーに買いに行くと茶色っぽい卵や白い卵、ピンクの卵を見かけることはありませんか。 また黄身の色も薄いものから濃いものまで様々です。そんな卵の色に関わる豆知識をご紹介いたします!

卵殻色はニワトリの種類の違いによるもの

卵の殻の色はどの種類の鶏から産まれるかで決定します。

卵殻色のイメージ画像

赤卵か白卵かは栄養素とは関係ない

赤卵(赤褐色の卵)と白卵は親鶏の種類の違いによって決まります。そのため赤卵だから栄養素たっぷりとは限らないんです。

赤卵が高い理由はエサを食べる量にあり

一般的に白卵を産む鶏よりも赤卵を産む鶏の方が、エサを食べる量が多いんです。そのため飼料がより必要になる赤卵の方がコストが高く、スーパーでの値段も高くなる傾向があります。

黄身の色はエサの色

鮮やかな黄色から濃い赤のような黄身など、黄身といえど様々な色のバリエーションがあります。

黄身の色バリエーション

黄色はトウモロコシの色

日本でよく見る卵が黄色いのは、トウモロコシが飼料に多く含まれているためなんです。脂溶性(脂に溶けやすい性質)を持つ色素は黄身に色がうつるため、黄身が黄色くなります。

色は栄養素とは関係ない

濃い色の黄身は栄養素が多く含まれていそうですが、実は関係ありません。マリゴールド等を粉末状にしてエサに混ぜると、色素が黄身にうつり濃い色になります。トウモロコシの代わりに米を多く食べさせると、真っ白な黄身の卵が産まれます。あくまでこれらの違いはエサによるものなので、栄養素は直接関係ありません。

卵殻色、黄身の色は栄養素との関係なし

卵殻色や黄身の色は栄養素とは関わりがありません。栄養素が豊富な卵やプレミアムな卵は、殻の色や黄身の色だけで判断するのは難しいです。卵のパッケージや農場HPに記載してある栄養成分表やこだわりの部分を見ていただけると理解が深まりますよ。

まとめ

卵殻と黄身の色の違いはニワトリの種類とエサに含まれている色素の違いによるものです。ぜひたまごを買う際には色だけではなく「こだわり」の部分を見て判断してみてください。

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