卵は1日に何個食べて良いですか?
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結論的には個数に制限はありませんが、お医者様に制限を奨められている方は指導に従って下さい。もしも卵をたくさん食べる場合は、一日の食事バランスに配慮して適度な運動もおすすめします。
ゆで卵の殻をうまくむくには?
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賞味期限が近い卵を使用することをお勧めします。新鮮な卵には炭酸ガス(二酸化炭素)が多く含まれており、この状態でゆでた場合卵白が膨張し殻に接着してしまいむきにくくなります。たまごを数日間保存することで、炭酸ガスが抜け、ゆでた時に卵白が弾力を持ち滑らかになり、美しくおいしく、且つむきやすくなります。
たまごの上手な保存方法とは何ですか?
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購入後は、出来るだけ早く冷蔵庫(10℃以下)で保存して下さい。
冷蔵庫などに入れる際には、ヒビの有無を確認して、ヒビが入った卵は早めに召し上がって下さい。賞味期限を過ぎた時は、召し上がる時に中心まで充分加熱して下さい。卵には、約1万個の気孔があり呼吸をしています。そのため、においを吸着しやすいので、においのあるものの近くには置かないようにしてください。
たまごの賞味期限表示とは?
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賞味期限とは、生で召し上がる期間を表しています。賞味期限を過ぎたものでも十分に加熱調理して頂ければ召し上がることができます。
生卵とゆで卵は、どちらが日持ちしますか?
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たまごは、生の方が断然長持ちします。生たまごの賞味期限は、最低でも2週間になっています。長持ちする理由は、生たまごの卵殻に秘密があります。卵殻には気孔が存在し胚の呼吸に必要な酸素を取り入れ、内部で発生した炭酸ガス(二酸化炭素)を排泄する役割を果たしています。
赤玉と白玉では栄養価に違いはありますか?
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違いはありません。一般的に羽の色が褐色の鶏が赤玉を産み、毛の色が白い鶏が白玉を産むと言われていますが、実際は鶏の種類でたまごの殻の色が決まります。一般に赤玉の方が値段も高いようですが、栄養価に差はありません。
黄身が濃い方が、栄養価は高いですか?
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栄養価に差はありません。黄身が薄い色だと栄養価が少なく、黄身が濃いと栄養価が高いと誤解していることが多いです。しかし、黄身の濃さを決めているのは、黄色トウモロコシやパプリカなどの植物性色素で、その割合により黄身の色が異なってくるのです。