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たまごとコレステロールの関係
コレステロールは、私たちの体内に100〜150gあります。体を作っている細胞膜の主成分であり、各種ホルモンの原料でもあり、人間の生命と健康を支える不可欠な栄養成分なのです。
たまごを食べるとコレステロール値が上昇するという説があるようですが、これは1900年代はじめにロシアで行われた実験が元になっています。この時の実験に使われた動物は、草食動物のウサギであり、通常は卵などの動物性のものを食べたりはしないので、たまごを食べてコレステロール値が上昇するのは当然です。人間は雑食ですから、たまごを食べたとしてもウサギのようにコレステロール値が上昇するものではありません。
逆に、たまごの卵白に含まれるアミノ酸シスチンや卵黄に含まれているレシチンという脂肪酸は血中に含まれている悪玉コレステロールを低下させる働きがあると言われています。また、たまごには悪玉コレステロールを作る1つの原因となっているミリスチン酸という脂肪酸がほとんど含まれていません。
確かにたまごそのものに含まれるコレステロールの量は、他の食品に比べて高めなので、普段からコレステロール値が高めの方は、卵だけをとらないのではなく、全体のバランスに注意することが必要です。 |